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設計料(業務報酬)について


基本的な考えは「平成21年国土交通省告示15号」により、
建築家とその協同者が受け取る設計・監理業務報酬額は以下のようになります。

1) 建築家とその協同者が働いた時間に対して支払う経費
  (人件費)



2) 事務所を運営いていくための必要な諸経費
  (家賃、光熱費、交通費、諸外注費など)



3) 建築主が建築家に依頼したことによって得られる付加価値
  (その建築家独自の技術やデザインなどに対する評価)

しかし、住宅などの小規模な工事では、より簡便な算出方法が採られるのが普通です。

当事務所の報酬額は工事床面積(㎡)の合計に18,000円前後を掛けた
金額を目安としていますが、最終的にはお客様との相談によって
決定しています。

※この報酬額は、国土交通省告示によって算出したものよりも
 かなり低い金額になります。

※参考
 その他の設計料の算出方法として、工事費に設計料率を掛ける方法などがあります。